私にとっての4th Place
4th Placeがそれぞれの人生にどのような影響を与えたのか。
メンバーとして深く関わる若者と子どもたちの視点で、
4th Placeがどのようにしてそれぞれの成長や想いに寄り添ってきたのか
をインタビュー形式でご紹介します。
4th Place Kids
栗田 悠吏
【印象的なイベント】
めぐみ:
こんにちは。
ゆうりはいろんなイベント参加してくれているけど印象に残っているものってある?
ゆうり:
印象に残ってることでいうと、やっぱりいろんなことが知れて交流もできる合宿 すごくいいなって 。
めぐみ:
わかる、 静岡の伊豆市に行って自然体験をするっていう1泊2日の合宿で
都会と離れた場所で 自然を楽しんで、初めての人でも ウェルカムな 企画 だよね。
ゆうり:
あとは、こども先生は自分の趣味についてどういう感じで発表していくのかを考えるのがやっぱり楽しいなって感じました。
めぐみ:
なるほど。確かに、自分の好きを種(タネ)に、思考する力と発信するスキルを極める ことができるのが子ども先生の魅力だよね。
【企画の原動力について】
めぐみ:
最近で言うと青春パレットでタイに行ったメンバーのサプライズ企画してくれたよね!イベントを企画するなかで 難しかったことはあった?
ゆうり:
いろんな人の日程調整するのが難しかったです。
まずはメインの人の予定を抑えてそこからいろんな人を 集めていきました。
めぐみ:
私も参加したけどすごい人数集まってて本当にすごいなと思ったよ!
ちなみにこういう企画をするときの原動力ってあるの?
ゆうり:
実はもっとやりたいことがあって、
その実現のために企画力ってのは大事だな、と思ってます。
【今後やりたいこと】
ゆうり:
将来は、4thPlace学園を創りたいんです。
4thPlace学園っていうのは、 子どもから大人まで、ごちゃ混ぜで遊んで学ぶ場所。
勉強とは全く別の場所で、 いろんなこと学べたりとか遊んで覚えたり
子どもから大学生まで来てくれる学園を創れたら多分楽しめるんじゃないかな、
と思っています。
めぐみ:
勉強とは違う学びがある っていう風に言ってくれたんだけど
まさにゆうりみたいに企画推進のノウハウだったり、やりたいことの見つけ方に
つながってくると思うんだよね 。
ゆうり:
やっぱり学校って行きたくないって思う時もあるじゃないですか
でも 行きたくないならやっぱり行かなくていいと思うんですよ。
みんなが助け合う学園を作っていきたいなって考えてます 。
めぐみ:
助け合うマインドが あると、いじめも起こらないし、
それぞれ自分の好きなことを楽しめると思ってるってことだね。
色々なお話を聞けて私もあのワクワクしたし
今後のチャレンジもすごい楽しみになりました!ありがとうございました。
4th Place 青春パレット
中村 優太郎
【5年目を迎えるまでの心境変化】
めぐみ:
4thPlaceは5年目にして一般社団法人化することになったけどいまの心境はどう?
ゆうたろう:
僕自身、 日本一周から帰ってきて アソプロやコラボなど活動したりしましたが、
実際に場所 を持つことができるってのは楽しみだなっという気持ちです。
めぐみ:
今まではオンライン中心でやってたけど 5年目にして場所を持って活動する
準備を始めている ってところなんだよね。
ちなみに最近のゆうたろうは子どもたちのどんな瞬間に心を動かされるの?
ゆうたろう:
最近は子供達が遊びで楽しむ中にも見える 真剣な顔に 結構グッときます。
集中してる 真剣な顔とかたまに写真でありませんか?笑
できるだけ手や口を出さずに超最低限のサポートでしたときに見せる
子どもたちの「やり切ったな」「 やべえ」 みたいな驚きと感動と喜びが混ざった顔が最高です。
めぐみ:
それは最初からそう思っていたわけじゃなくて4年間通して生まれた感情なのかな?
ゆうたろう:
そうですね 、4年前はシンプルにどうやったら遊びが生まれるのかや、遊びの中でどういう学びを子供たちが 得てるのかをメインですごい見てた気がするんですけど、
最近そういうことは感覚的にわかってきて、今は、遊びの中での「没頭」「 夢中」「 集中」 みたいなところに意識が向いてるってかんじですかね。
【今後やりたいこと】
めぐみ:
おお、そんな心境の変化があったなかで、
次はこんなことしてみたい、とか思ってることとかあったりする?
ゆうたろう:
子どもたちにとって夢中になれる時間を増やすことには結構興味がありますね。
この間、小学校2年の男の子がボールを転がすことにすごい ハマってて
坂道探しては テニスボールを転がしまくるっていうのを 2時間ぐらいで やり続けてたんですけど、
ついに100均でいろんな形・重さ のボールを買って、それを坂道に転がして(笑)
どういう順番になるか試してて夢中なんだろうな っていう。
遊ぶ中でその子が何に興味あってとか、何が好きとか楽しいとか、ときめいてるみたいなことは遊びの中では結構見てますね。
【子どもと関わる中での原動力】
めぐみ:
ゆうたろうにとって子どもたちと関わる中での原動力って何なんだろう ?
ゆうたろう:
2つあって1つ目は、今も幸せで将来も幸せっていうのがベストだと思ってます。
日本だと努力とか我慢みたいなことが 美学とされがちな気がするんですけど
考えてみたら、頑張ろうとしてる人より楽しすぎてついついやっちゃう人たちの方が 本人は努力だと思ってないし楽しんでるやつが多いと思うんですよ 。
この気持ちがあれば上達して極めていくプロセスも感覚として身についてくると思うんですよね。
2つ目は、「努力は夢中に勝てない」っていう言葉です。
夢中な時って大体学んでるよな っていうのが思いがあるので、子供が夢中になるところを探して何を学んでるかを見ちゃいます。
めぐみ:
ゆうたろう自身が「夢中」を大切にしているからこそ、子どもたちにもそれが伝えられるんだろうね。ありがとうございました!