森澤恭子

2021年1月29日6 分

【コラム】子育て世代への「政治」のススメ③~子どもと一緒におうちでやってみよう!

こんにちは。森澤恭子です。
 
会社員から東京都議会議員になって3年半、小1息子と小3娘を子育てしています。
 
今回は、政治との関わり方について、お子さんと一緒にできることをお伝えしたいと思います。
 

 

 


 

 
子どもたちの声が社会を変える


 


 
以前、小学6年生から「通学路が危険なのでどうにかして欲しい」というご相談を受けたことがあります。
 

 

 
彼女たちは、その危険性について、学校の生徒たちに独自にアンケート調査をし、その結果をもって、区や教育委員会、区議会議員などに働きかけをし、そして私にもご連絡をいただきました(ご連絡はお母さまからメールで)。
 

 

 
当時、彼女たちと直接会ってお話しましたが、その思考力と行動力に驚いた覚えがあります。いろいろな検討がされた結果、通学路の危険箇所には、ポールがつくこととなりました。(東京新聞で記事にもなっていますので、ぜひご覧ください)
 


 
子どもの声が社会を変えた(2) 通学路の危険な場所にポール設置 品川区の小学6年生


 
【東京すくすく】子どもの声が社会を変えた(2) 通学路の危険な場所にポール設置 品川区の小学6年生 今年国連で採択されて30年の「子どもの権利条約」は、子どもが意見を表明する権利を保障し、その意見を尊重するよう求めています sukusuku.tokyo-np.co.jp
 


 
他にも、板橋区の小学生が、区内にボールで遊べる場所を、と区議会に陳情した事例も以前、話題になりました。
 

 
僕らがちんじょうしたわけ | NHK 【NHK】東京・板橋区の小学生たちが、区議会に異例の陳情を行いました。子どもたちを動かしたのは「思いっきりサッカーがしたい www.nhk.or.jp
 


 
小学生でも、「このままではいけないのではないか」と疑問を思ったことに声をあげ、行動することで、自分たちの身の回りの環境や規則を変えることができるのです。
 

 

 
もし自分の子どもが社会や制度について何かしら疑問をもった時に、「もうそれは決まっている」とあきらめさせるのではなく、どうしたら変えていくことができるだろう、と促せる大人になっていきたいですね。
 

 


 


 

 
おうちである政策について意見を出し合ってみる


 

 
先日、バイリンガルの大学生による英語学習サービス「お迎えシスター」を展開する樋口亜希さんと対談した時に、「政治を身近にするにはどうしたらいいか」という質問を投げかけた際に、ご自身の経験としておっしゃっていたのが、
 

 

 
おうちで政治についてのディスカッションをしてみてはどうか、という提案です。ただ「政治」というと大きすぎるので、ある政策についてどう思うか、という意見を出し合ってみてはどうか、ということです。
 


 
たとえば、コロナ禍には、学校でのオンライン授業、最近では、「35人以下の少人数学級」が国で議論されていますが、実際に今、学校生活を送っている子どもたちはどう思う?どう考える?ということを話し合ってみてもいいかもしれません。とはいっても、なかなかおうちではハードルが高い気もします。
 

 

 
ということで、「未来は自分たちでつくる!」をテーマに身近な政策について子どもたち同士で話し合うオンラインワークショップを開催します。ぜひご参加ください。
 

 


 
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オンラインイベント開催!!
 
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日時:2021年1月30日(土)11:00~11:45
 
形式:オンライン
 
https://us02web.zoom.us/j/3366992536
 
対象:小学生とその保護者(小学生だけの参加でも大丈夫です)
 

 


 

 
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▼ テーマ#未来は自分たちでつくる
 
政治を身近なところから考えてみよう
 
小学生はどう思う?少人数学級
 
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子どもたちと「政治って何?」を話すきっかけとなるような、優しいワークイベントを開催します^^
 

 
4th Placeのメンバー以外にもご参加いただけるオープンイベントとなります。お子様のお顔出しNGの方は、画面オフでご参加くださっても大丈夫です^^
 

 
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▼ イベントに向けてのメッセージ
 
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私たち自身がもっと生きやすい社会をつくるために、そして、子どもたちが
 
もっと自分らしく生きられる未来を迎えるためにも、
 

 
今の時代に合わない制度や仕組みは変えていく必要があり、そのためには、
 
私たち子育て世代がもっともっと主体的に政治に関わり、望む未来を私たちがつくっていくことが大切です。
 

 
とはいえ、「政治」は何だか難しく、とっかかりのないようなものに思っていませんか?
 

 
その時のひとつのポイントは、自分の関心のあるテーマや政策をひとつ取り上げて考えたり話してみること。
 

 
国では、小学校のクラスについて今後5年で35人学級へという法律を整備する案がこれから話し合われる予定です。
 

 
ということで、「少人数学級」をテーマに今、みんなのクラスは何人?
 
クラスの人数は何人くらいがいいと思う?といったことからクラスや学校のあり方について
 
話し合ってみたいと思います。
 

 

 

 
【森澤恭子さん 連載中のコラムはこちら】
 
【プレビュー】【コラム】子育て世代への「政治」のススメ②~政治への関わり方、どんな方法がある?|【キッズオンラインサロン4th Place】未来を切り拓く力を育てる!|note こんにちは。森澤恭子です。会社員から東京都議会議員になって3年半、小1息子と小3娘を子育てしています。今回は、子育て世代の note.com

●プロフィール
 


 

 
東京都議会議員(品川区選出/無所属 東京みらい)
 
森澤恭子(もりさわきょうこ)


 
2002年慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、日本テレビに入社。報道記者として、社会部、外報部、政治部などを経験。外報部ではアメリカ大統領選挙の取材を行い、政治部では小泉純一郎元総理の番記者を務める。その後、森ビル広報やベンチャー企業数社を経て、2017年東京都議会議員選挙(品川区)に挑戦。現在、無所属(都議会では「無所属 東京みらい」会派)。夫と小1息子、小3娘を子育て中。
 

 
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