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【コラム】ウォーキングが私にくれたもの

更新日:2021年7月30日

【ウォーキングで10キロ減量?!】

・家柄正しい超お嬢様 ・帰国子女 ・超高学歴の才女 ・超大手事務所一押しの女優 ・ベテランモデル ミスユニバースのファイナリスト達…… 商店街育ち、ひとり親、低学歴、事務所無し(大会を紹介してくれた事務所は、高額の登録費用がかかることが分かり断念)。 「ミスに選ばれたい!」とは考えもしませんでした。そこに居られること自体が、夢のようでした。 とは言え、ステージに立つのだから…… 「痩せよう!」 時速6kmでウォーキングマシンを1時間! 正しいフォームで歩く(大また、お腹引き上げ、腕の振り) これだけでなんと……3ヶ月でマイナス10キロ‼ 嘘みたいな本当の話。 食事制限で痩せるとメリハリボディにはなれません。ウォーキングが、別世界の人たちだと思っていたファイナリストと堂々と並べる自分を作ってくれました。(写真;ミスユニバースの大会。最終選考のステージで)



【ウォーキングで”庶民派ミスユニバース″に!?】


知性、美、エレガント』を競うコンテスト。 同じようなドレスとメイク。 スピーチ以外で、印象を最も大きく左右するのがウォーキング!品格、自信、スター性etc.歩き方次第で、全く異なって見えるんです。 「Yuko Ashizawa!!」 名前を呼ばれて、1番驚いたのは私自身。 (写真;ミスユニバース受賞の花束を持って)


その後、当時のナショナルディレクターのイネスから後輩たちのウォーキング指導を任されました。「Yukoみたいに歩けるようになって!」 ウォーキングが自分を輝かせてくれていたと再確認しました。

【ウォーキングで、世界11ヵ国でモデル?!】

ミスになったからといって、事務所はすぐには決まらず。相変わらずの苦戦モデルでした。 いわゆる”ハーフ顔″が人気の当時の日本。”コケシ顔″の私は、箸にも棒にもかかりません。「早く、ちゃんと就職しなよ」当時、好きだった人や、その家族から言われた言葉。 「モデルの仕事で生計を立てる!」 「職業〝モデル″と書けるようになる!」 ……必死でした。 ”自国に仕事が無いから海外へ″ 出稼ぎ労働者の心境。 「仕事が決まるまで帰らない!」決死の覚悟で訪れた外国で、目の当たりにした現実。 ”ノッポさん″”デカ女″と呼ばれた自分が嘘のように”Baby″ ”Sweetie″ まるで、子供扱い。身長が全く足りません。「どうすれば良いの……」 伝説のモデル、山口小夜子さんを思い出しました。”唯一無二のウォーキングで、低身長でも世界で大活躍″「ウォーキングを磨こう!」 スマホもYouTubeも無い時代。 モデルウォーキングを観られる機会は、殆どありません。 ▶︎オーデション会場に最後まで残ってモデルを観察 ▶︎カメラマンのアシスタントとしてショーに同行 思いつくことは、何でもやりました。

そして……”背を高く!手脚を長く見せる!ウォーキングを体得″ 世界11ヵ国でモデルの仕事をしました。 (写真;海外のファッション誌)




=千里の道も一歩から=

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